結果概要
因数分解ツリー
教育用途向けの試し割り実装です。n を素数の積に分解し、その指数から τ(n)(約数の個数)・σ(n)(約数の和)・φ(n)(互いに素な数の個数)と、m を指定したときの gcd・lcm をまとめて計算します。桁数がおよそ 10¹³ までなら即時に処理できます。
FAQ
どのような整数を分解できますか?
|n|≥2 の整数であれば入力できます。桁数が大きい場合は試し割りに時間がかかることがあります。
因数分解ツリーはどのように描画されますか?
各合成数を最小素因数と商に分割し、葉が素数になるまで繰り返します。計算後に自動で更新されます。
τ(n)・σ(n)・φ(n) は何を表しますか?
τ(n) は n の正の約数の個数、σ(n) は n の正の約数の和、φ(n) は 1 以上 n 以下で n と互いに素な整数の個数です。この電卓では、素因数分解の指数からそれぞれを一括で計算しています。
なぜ素因数分解から gcd と lcm が求められるのですか?
n と m を素数のべきの積に書き直すと、各素数ごとに指数の最小値をまとめたものが gcd、最大値をまとめたものが lcm になります。電卓の「指数表」はこの考え方をそのまま表にしたものです。