使い方
- まず、1 標本平均・2 群平均・1 標本比率・2 群比率のどれに当てはまるかを選びます。
- 次に、必要サンプルサイズ、達成検出力、最小検出効果のどれを解きたいかを選びます。
- alpha、片側・両側、現実的な効果量を置いて、分析前の planning baseline を作ります。
Wave 5 ja rollout
正規近似による 4 つの検出力ワークフロー
1 標本平均は、1 つの平均を基準値と比べる計画で、sigma の根拠をすでに置けるときに使います。
入力
1 つの平均を基準値と比べる計画に使います。sigma が既知、または根拠を置けるとき向きです。
時間、点数、費用のような平均値を、2 つの均等グループで比べるときに使います。
CVR、不良率、有病率のように、1 つの率を基準率と比べる計画に使います。
コントロール群とバリアント群の率を、均等配分で比べる計画に使います。
前提の整理
- alpha、片側・両側、現実的な効果量を置いて、取得前に study design を見積もります。
- 2 群モードの初版は、各群が均等なサンプル数である前提です。
- 比率モードでは、ベースライン率と目標率から内部で標準化効果量に変換します。
このページが計算していること
- 選んだモードに応じて、計画を正規近似ベースの検定統計量へ対応づけます。
- alpha と片側・両側の設定から臨界しきい値を決めます。
- そのうえで、必要サンプルサイズ、達成検出力、最小検出効果のいずれかを解きます。
power analysis と sample-size の違い
sample-size は「推定を ±3 ポイント以内に収めたい」のような precision の問いに向いています。このページは「alpha 5%、検出力 80% で +2 ポイントを拾うには何人必要か」のような detection の問いに向いています。
会議の言葉が「信頼区間の幅」なら sample-size を先に使ってください。「この効果を検出できるか」なら power analysis を使います。
効果量をどう考えるか
- ただ 0 ではない差ではなく、意思決定を変える最小差を置いてください。
- 平均モードでは、実用的な差は sigma に対してどれだけ離れているかで決まります。
- 比率モードでは、ベースライン率と目標率の両方が効きます。10% から 15% への +5pt と、60% から 65% への +5pt は同じ standardized effect ではありません。
- sigma やベースライン率が不確かなら、1 つの数値を真実扱いせず、複数シナリオで見比べてください。
計画のあとにやること
設計が固まったら、データ取得後は対応する分析ページに進んでください。
- サンプルサイズ計画ツール問いが検定感度ではなく、信頼区間の幅や推定精度ならこちらを使います。
- t 検定計算機平均アウトカムの取得後に、信頼区間や検定結果を出すときはこちらです。
- ANOVA 計算機平均アウトカムを 3 群以上で比べる設計なら、取得後はこちらへ進みます。
- カイ二乗検定計算機カウント比較や分割表の検定は、取得後にこちらで確認します。
- 統計(推定・検定)ハブ推定、検定、回帰、分布など近い統計ツールへ戻る入口です。
よくある質問
sample-size ページと何が違いますか?
sample-size は推定精度や信頼区間の幅を考えるページです。このページは、指定した alpha と片側・両側の条件で、必要サンプルサイズ、達成検出力、最小検出効果を計画するためのページです。
検出力分析で一番大事な入力は何ですか?
実際の意思決定を変える最小効果を置くことが大事です。平均では sigma に対する差、比率ではベースライン率と目標率を、現実的な範囲で見積もってください。
片側検定はいつ選ぶべきですか?
片側検定は alpha を片側に集中させるのでしきい値が下がります。ただし、方向が事前に固定され、逆方向は意味を持たない場合だけにしてください。
t 検定やカイ二乗検定の厳密な power formula を使っていますか?
いいえ。初版は速度と分かりやすさを優先した正規近似ベースです。最終判断が重い場合は、最終デザインに合う方法で再確認してください。
共有 URL に数値前提は含まれますか?
含まれません。共有 URL には mode、solve、alpha、片側・両側、方向、目標検出力などの軽い設定だけを入れ、数値入力はブラウザ内に残します。
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