使い方(3ステップ)
- 最大4成分まで、役割(反応物/生成物)、係数、初期濃度/分圧を入力します。
- Kc または Kp を選び、平衡定数 K を入力します。必要なら small-x 近似をオンにします。
- [計算する] を押して ICE 表、反応進行度 x、手順ログを表示し、URLをコピーして共有します。
デフォルト例は N2O4 <=> 2NO2(25℃想定)で、少し正方向へ進むケースです。計算はすべてブラウザ内のみで行われます。
反応と初期条件
反応物と生成物を1種類以上オンにしてください。Kc/Kp を切り替えると単位のヒントも変わります。
| 含める | 成分 | 役割 | 係数 | 初期値 |
|---|---|---|---|---|
平衡定数とオプション
Kc は mol/L、Kp は bar を想定しています。
温度依存はこのバージョンでは扱わないため、使用温度での K をそのまま入力してください。
サマリー
計算の流れ
この計算機を使いこなすコツ
最初に基準ケースを作る
最初は既定値か必須項目だけで1回計算し、比較の基準となるケースを作ります。その後は1項目ずつ変更すると、どの入力が結果を動かしたのかを追いやすくなります。
見るべきポイントを絞る
まず反応進行度 x の向きと大きさを確認し、次に最大相対変化率と 5% ルールを見ます。これだけで平衡の移動方向と small-x 近似の妥当性を短時間で判断できます。
比較前に単位をそろえる
他の計算機や教科書解答と比べる前に、Kc と Kp のどちらを使っているか、初期値の単位、丸め方をそろえてください。差の多くはここで生まれます。
平衡や解離で、実際に光を吸う種の濃度が変わる系なら、この結果をそのまま Beer-Lambert の検量線へ入れる前に Beer-Lambert 法ガイド でブランク補正、回帰式、レポート観点を整理するとつながりがよくなります。
FAQ
どのような反応に使えますか?
1つの平衡反応で最大4成分までサポートします。溶液平衡(Kc)や気体平衡(Kp)などの教科書レベルを対象とし、多段階・連立平衡は扱いません。
負の濃度や物理解なしと表示されるのはなぜ?
入力されたKと初期値の組み合わせによっては、すべての濃度/分圧が0以上となる範囲に解がない場合があります。変化が極端なときは数値解が収束しないこともあるため、初期値やKを見直してください。
5% small-x 近似とは?
x が初期濃度に比べて十分小さいとき、C0 ± x ≈ C0 と近似して式を簡単にします。本ツールは最大相対変化率を計算し、5% 未満なら small-x が妥当と表示します。
最初に何を入力すればよいですか?
まず必須項目だけを入力して1回計算し、基準ケースを作るのがおすすめです。最初は既定値を残したままの方が、各パラメータの影響を比較しやすくなります。
なぜ他のツールと結果が違うのですか?
単位、Kc と Kp の扱い、丸め規則、初期条件がそろっていないと差が出ます。比較する前に前提条件をそろえてください。