例題(プリセット)
例題を選ぶと入力が埋まり、すぐに結果が出ます。
- 標準(濃度と吸光度)を貼り付けるか、CSVを取り込みます。
- アッセイ(BCA/Bradford)と、フィット(自動/線形/2次)を選びます。
- 検量線と、未知サンプルの濃度が表示されます(希釈倍率にも対応)。
標準レンジ外の推定は誤差が大きくなりやすいため、結果の警告を確認して使ってください。これは計算ツールで、実験条件の最適化を断定するものではありません。
入力(貼り付け / CSV)
重み付け(任意)
標準(Standard)
形式:1列目=濃度、2列目以降=吸光度(rep1, rep2, …)。TSV/CSV両対応。
未知(Unknown)
形式:1列目=名前、2列目以降=吸光度(rep列可)、最後にdilution_factor列(任意)。
上級(点の除外 / 残差 / CI)
結果
グラフ
表(標準)
| 濃度 | 平均 | SD | ŷ | 残差 | 除外 |
|---|
表(未知)
| サンプル | 平均Abs | 濃度(測定時) | 希釈倍率 | 濃度(原液) | 標準レンジ |
|---|
※ 標準レンジ外の推定(外挿)は誤差が大きくなりやすいので注意してください。
計算の流れ
- 標準点(濃度 x、吸光度 y)を入力し、リピートがあれば平均±SDを計算します。
- 必要なら、0濃度(ブランク)の平均吸光度を差し引きます(標準と未知の両方に同じ処理)。
- 線形(y=a+bx)または2次(y=a+bx+cx²)でフィットし、指標(R²/RMSE/AICc)を表示します。
- 未知サンプルは吸光度から濃度を逆算し、希釈倍率を掛けて原液濃度も計算します。
よくある質問(FAQ)
BCA法とBradford法で何が違いますか?
どちらもタンパク質濃度を吸光度から推定する方法です。条件やレンジによって曲線の形が変わるため、このツールでは線形/2次のフィットを選べます。
まず何を入力すればいいですか?
標準(既知の濃度)と、その吸光度を入力します。リピート列がある場合は自動で平均±SDを計算します。
ブランク差し引きは必要ですか?
多くの場合、0濃度(溶媒のみ)の吸光度を差し引くと安定します。同じ処理を標準と未知の両方に適用するのがポイントです。
線形と2次、どちらを使うべきですか?
レンジが広いと2次が合いやすいことがあります。一方で、レンジを絞れば線形でも十分な場合があります。自動比較(AICc)を使い、差が小さいときは線形(単純)を優先するのが無難です。
未知サンプルの濃度が標準レンジ外になりました。
レンジ外の推定は誤差が大きくなりやすいです。サンプルの希釈倍率や、標準レンジの見直しを検討してください。
希釈倍率はどう入力しますか?
未知サンプルの行ごとに希釈倍率を入力できます。原液濃度は「測定時濃度×希釈倍率」で計算します。
この結果はそのまま論文や報告に使えますか?
使えますが、フィット方法(線形/2次)、ブランク差し引きの有無、レンジ外推定の有無などを併記して、再現できる形にするのがおすすめです。