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生化学 標準曲線

タンパク質定量の検量線計算(BCA法 / Bradford法)

BCA法・Bradford法の標準(検量線)を作成し、未知サンプルのタンパク質濃度を推定します。線形/2次回帰(自動比較AICc)、ブランク差し引き、リピート平均±SD、残差、点の除外までまとめて確認できます。

計算はすべてブラウザ内で行われ、データは送信されません。

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例題(プリセット)

例題を選ぶと入力が埋まり、すぐに結果が出ます。

説明
使い方(3ステップ)
  1. 標準(濃度と吸光度)を貼り付けるか、CSVを取り込みます。
  2. アッセイ(BCA/Bradford)と、フィット(自動/線形/2次)を選びます。
  3. 検量線と、未知サンプルの濃度が表示されます(希釈倍率にも対応)。

標準レンジ外の推定は誤差が大きくなりやすいため、結果の警告を確認して使ってください。これは計算ツールで、実験条件の最適化を断定するものではありません。

入力(貼り付け / CSV)

アッセイ
ブランク差し引き(0濃度)
ブランク平均:
重み付け(任意)
メモ
SDがあるときに 1/SD² で重み付けできます(リピート推奨)。

標準(Standard)

形式:1列目=濃度、2列目以降=吸光度(rep1, rep2, …)。TSV/CSV両対応。

未知(Unknown)

形式:1列目=名前、2列目以降=吸光度(rep列可)、最後にdilution_factor列(任意)。

上級(点の除外 / 残差 / CI)
点の除外
グラフの標準点をクリックして除外/復帰(Undoあり)
除外中

結果

採用モデル
RMSE
AICc
比較(auto)

グラフ

表(標準)

濃度 平均 SD ŷ 残差 除外

表(未知)

サンプル 平均Abs 濃度(測定時) 希釈倍率 濃度(原液) 標準レンジ

※ 標準レンジ外の推定(外挿)は誤差が大きくなりやすいので注意してください。

計算の流れ

  1. 標準点(濃度 x、吸光度 y)を入力し、リピートがあれば平均±SDを計算します。
  2. 必要なら、0濃度(ブランク)の平均吸光度を差し引きます(標準と未知の両方に同じ処理)。
  3. 線形(y=a+bx)または2次(y=a+bx+cx²)でフィットし、指標(R²/RMSE/AICc)を表示します。
  4. 未知サンプルは吸光度から濃度を逆算し、希釈倍率を掛けて原液濃度も計算します。

よくある質問(FAQ)

BCA法とBradford法で何が違いますか?

どちらもタンパク質濃度を吸光度から推定する方法です。条件やレンジによって曲線の形が変わるため、このツールでは線形/2次のフィットを選べます。

まず何を入力すればいいですか?

標準(既知の濃度)と、その吸光度を入力します。リピート列がある場合は自動で平均±SDを計算します。

ブランク差し引きは必要ですか?

多くの場合、0濃度(溶媒のみ)の吸光度を差し引くと安定します。同じ処理を標準と未知の両方に適用するのがポイントです。

線形と2次、どちらを使うべきですか?

レンジが広いと2次が合いやすいことがあります。一方で、レンジを絞れば線形でも十分な場合があります。自動比較(AICc)を使い、差が小さいときは線形(単純)を優先するのが無難です。

未知サンプルの濃度が標準レンジ外になりました。

レンジ外の推定は誤差が大きくなりやすいです。サンプルの希釈倍率や、標準レンジの見直しを検討してください。

希釈倍率はどう入力しますか?

未知サンプルの行ごとに希釈倍率を入力できます。原液濃度は「測定時濃度×希釈倍率」で計算します。

この結果はそのまま論文や報告に使えますか?

使えますが、フィット方法(線形/2次)、ブランク差し引きの有無、レンジ外推定の有無などを併記して、再現できる形にするのがおすすめです。