乱数列の簡易検定

乱数列の“ざっくり健全性チェック”として、χ二乗・ラン検定・自己相関を確認します。

このツールはブラウザ内で動作します。入力データはアップロードされません。検定に通っても暗号的安全性の証明にはなりません。

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使い方(3ステップ)

  1. ビット列(0/1)または数値列(空白/CSV)を貼り付けます。
  2. 設定を選んで 検定を実行 を押します。
  3. p値とグラフを確認し、設定のみのURLコピーやレポートDLを行います。

偏りや規則性をチェック

乱数列の簡易検定ツール

χ二乗は均一性、ラン検定は切り替わり、自己相関は依存の一側面を確認します(フルセットではありません)。

ヒント:.txt/.csv をデータ欄へドラッグ&ドロップして読み込めます。

サンプル

設定

実行するテスト

結果

χ²(均一性)


          

ラン検定


        

自己相関(ACF)


          

正規性(Jarque–Bera)


        

よくある質問

検定に通ったら「本当にランダム」だと証明できますか?
いいえ。これは簡易テストです。通っても暗号的安全性の証明にはなりません。落ちた場合も、偶然や前提の違いで起きることがあります。
入力データはサーバーへ送信されますか?
送信されません。ブラウザ内で完結します。
正規分布の乱数で χ二乗が落ちるのはなぜですか?
この χ二乗は「一様分布(均一)」を仮定した検定です。正規分布は一様ではないため、設計上落ちやすくなります。
サンプルサイズはどれくらい必要ですか?
大きいほど安定します。χ二乗ではビンあたりの期待度数が小さすぎないよう注意してください(目安として5以上)。
正規分布の乱数をチェックしたい場合は?
正規性(Jarque–Bera)を使うと、入力が正規分布らしいかを確認できます。このページの χ二乗は「一様分布(均一性)」の検定です。

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