平方根の簡単化と図解

√n を素因数分解し、平方のペアを外へ出して a√b にする手順を、因数分解ツリーとペア取り出しで目で追えます。

授業向けに例題ボタン、LaTeXコピー、SVG保存、教師モードを備えています。平方で挟む不等式で近似値の根拠も確認できます。

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入力

0以上の整数に対応します。√, sqrt(), \\sqrt{}、カンマや全角数字も正規化します。計算はブラウザ内で完結します。

使い方(3ステップ)

  1. 72 や √72, sqrt(72) などの形式で被開方数を入力します。
  2. ツリー・ペア・近似をONのまま桁数を選び、必要なら「平方で挟む」をONにします。
  3. 下の図とステップを確認し、SVG保存やLaTeXコピーで授業資料に貼り付けます。

表示されるもの

  • 素因数分解(指数表記)とコンパクトな因数分解ツリー。
  • 平方のペアを強調し、外に出る係数と中に残る数を分けて a√b を作る様子。
  • 小数の近似値と、k^2 < n < (k+1)^2 で示す不等式。
  • 共有URL、LaTeXコピー、SVG出力で授業・プリントにそのまま使えます。

ヒント: 教師モードで線や文字が太くなり投影しやすくなります。「例題を読み込む」を押すとすぐに √72 → 6√2 が表示されます。

結果

共有・出力

  • 共有URLは入力と表示設定を復元します。
  • 簡単化後の式を LaTeX としてコピーできます。
  • 図を SVG で保存し、スライドやプリントに貼れます。

因数分解と可視化

素因数分解

平方で挟む

ペア取り出し

因数分解ツリー

手順

    よくある質問

    なぜ同じ数が2つあると外に出せるの?

    同じ素因数が2つで p² になり、√(p²)=p となるからです。ペアになった分だけ外に出し、1つだけ残ったものは根号の中に残ります。

    完全平方数のときはどう表示されますか?

    すべての因数がペアになり、内側が1になります。たとえば √144 は 12 となり根号が消えます。

    どんな入力形式に対応していますか?

    72, √72, sqrt(72), \\sqrt{72} など 0 以上の整数です。カンマや全角数字も自動で半角に直します。

    小数の近似値はどうやって根拠を示しますか?

    選んだ桁数で丸めた近似値に加え、k^2 と (k+1)^2 を示して k < √n < k+1 を確かめられます。

    入力はどこかに送信されますか?

    送信しません。因数分解と描画はブラウザ内で行います。

    コメント

    必要なときだけ読み込みます。クリックするまで外部には接続しません。