使い方(3ステップ)
- 直近のセット(例: 100kg × 5回)を入れる。複数の推定式から好みのものを選び、中央値(既定)で安定した値を得る。
- 単位と丸め刻み、Training Max を設定する。丸めは表示している合計重量に適用されることを覚えておく。
- タブで「%換算表」「逆算」を切り替え、結果・表・共有リンクをコピーしてメニューに貼り付ける。
高重量の挙上はケガのリスクがあります。十分にウォームアップし、フォームが崩れたら中止してください。
推奨1RM
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重量と回数を入れると推定結果が表示されます。
Training Max
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丸め
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各式の結果
選択した単位で表示します。差分列は推奨値との差を示します。
| 式 | 1RM | 差分 |
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%テーブル
丸め後が実際に載せる重量、Raw は丸め前の計算値です。
| % または回数 | 丸め後 | Raw |
|---|
丸め設定に合わせて出力します。メニューやスプレッドシートに貼って使えます。
逆算結果
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計算の考え方
- Epley / Brzycki / O'Conner(任意で Lander / Mayhew / Lombardi)で重量×回数から1RMを推定します。
- 推奨1RMは既定で中央値を採用し、外れ値の影響を抑えます。必要に応じて平均に切り替えられます。
- Training Max は 1RM × 設定%(既定90%)。TMを基準にして表や逆算を作ることもできます。
- 丸めは合計重量に対して nearest / 切り捨て / 切り上げを適用。1〜1.25kg の刻みはマイクロプレート用です。
- 回数テーブルと逆算(回数)は Epley 逆算(% = 1 / (1 + reps/30))を使用します。高回数ほど誤差が大きくなります。
FAQ
どの1RM推定式を使えばよいですか?
1〜10回のセットなら Epley と Brzycki が一般的で、O'Conner も近い値になります。高回数になるほど誤差が大きくなるため、なるべく低〜中回数で測り、中央値(または平均)で安定させると安心です。
Training Max(TM)とは何ですか?
1RM の一定割合(多くは90%)を基準にして、ボリューム期の重量を安全側に抑えるための値です。TMをオンにして%を設定すると、表と逆算の基準がTMに切り替わります。
丸め(刻み)はどのように適用されますか?
表示している合計重量に対して刻みを適用します。バーベルの場合は左右に均等にプレートを配分してください。ダンベル1本あたりの重量を知りたい場合は、表示値を半分にすると目安になります。