化学量論・制限反応物 計算機

平衡済みの化学反応式と反応物の質量や物質量から、制限反応物・理論収量・残存量・%収率をステップ付きで計算できる無料の化学量論ツールです。

計算はブラウザ内だけで行われ、サーバーへは送信されません。

使い方(3ステップ)

  1. 平衡済みの係数と、各反応物・生成物のラベルを入力します。
  2. 反応物ごとに「質量」または「モル数」とモル質量を入力します。
  3. 「計算する」を押すと、下の「結果」カードに制限反応物・理論収量・残存量・収率がまとまって表示されます。

例(2 H2 + O2 → 2 H2O)が読み込まれて自動計算されます。入力を変えるとすぐ下のフォーム→結果カードが更新されます。

入力

反応式の設定

反応物1

反応物2

生成物

反応物

反応物1

g/mol
与えられた形

質量を入れるときは対応するモル質量も必須です。

反応物2

g/mol
与えられた形

質量を入れるときは対応するモル質量も必須です。

生成物

g/mol
実測収量 (任意)

実測収量を入れると収率 (%) も表示します。

結果

反応式
制限反応物
生成物の理論収量
収率

反応物の量

生成物

実測収量が空欄のとき、生成物の実測列と収率は「—」で表示されます。

計算の流れ

    FAQ

    制限反応物(limiting reactant)とは何ですか?

    反応が完全に進行したときに最初に使い切られる反応物を制限反応物と呼びます。制限反応物が決まると、理論的に作られる生成物の量(理論収量)も一意に定まります。

    反応式のバランスは自動で取ってくれますか?

    いいえ。反応式はあらかじめ自分で平衡(バランス)をとり、係数 ν₁・ν₂・νₚ を入力してください。この計算機は入力された係数が正しいと仮定して計算します。

    質量とモル数はどう使い分ければよいですか?

    典型的には質量が与えられ、モル質量でモル数に変換して計算します。本ツールは質量でもモル数でも入力できますが、質量を使うときは対応するモル質量を必ず入れてください。

    コメント

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