Ksp・溶解度・Q と Ksp・分別沈殿

溶解度積・沈殿判定電卓(Ksp・Q・分別沈殿)

Ksp からモル溶解度を求める、溶解度から Ksp を逆算する、2 つの溶液を混合したときの Q と Ksp の比較による沈殿判定、簡易的な分別沈殿の範囲を、手順付きで確認できる無料ツールです。

計算はすべてこのブラウザ内で行われ、入力した値がサーバーに送信されることはありません。

使い方(3 ステップ)

  1. モードを選びます(「Ksp → 溶解度」「溶解度 → Ksp」「沈殿判定(Q vs Ksp)」「分別沈殿(シンプル)」)。
  2. 塩の名前・係数・Ksp または溶解度・濃度・体積などを入力します(代表的な AgCl・CaF2 の例があらかじめ入っています)。
  3. 計算ボタンを押すと、溶解度・Ksp・Q と Ksp の比較や分別沈殿の区間と、計算手順の説明が表示されます。URL をコピーすると同じ条件を共有できます。

初期状態では AgCl(1:1 塩)や CaF2(1:2 塩)の典型的な値がセットされており、教科書の数値と見比べながら動作を確認できます。

入力

モードを選び、サンプル値を自分の条件に合わせて調整してください。濃度の単位は mol/L、溶解度の単位は g/L を想定しています。

共通イオン(例:NaCl があらかじめ溶けているなど)がある場合は、その陰イオン濃度 [A⁻]₀ を指定すると、Ksp 式を数値的に解いて新しいモル溶解度 s を求めます。

結果

モードKsp → 溶解度

計算の流れ

  1. 計算を実行すると、ここに手順が表示されます。

よくある質問

活動度やイオン強度の補正には対応していますか?

いいえ。このツールでは、活動度 ≒ モル濃度とみなす単純化されたモデルを採用しており、活量係数やイオン強度による補正、温度による Ksp の変化は扱っていません。高校〜学部初年次レベルの問題を素早く確認する用途を想定しています。

どのような塩・係数に対応していますか?

Ksp → 溶解度・溶解度 → Ksp・沈殿判定モードでは、ν_cation・ν_anion に任意の正の値を指定でき、CaF2 のような 1:2 塩などにも対応します。分別沈殿モードは 1:1 型の塩を想定した簡略モデルで、「どの濃度範囲でどちらが先に沈殿するか」の目安を知るためのものです。

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