使い方(3ステップ)
- 例題を選ぶか、標準点(濃度と信号)を貼り付けます。
- 4PL/5PLや重み付けなどの設定を選びます。
- 曲線と未知試料の濃度が表示されます(外挿は注意表示します)。
これはモデルです。外挿(標準範囲の外)では誤差が大きくなることがあります。ブランク差し引きは必要なときだけ使ってください。
入力(標準・未知・設定)
—
表示オプション
最小構成は concentration と signal の2列です。同じ濃度が複数行なら反復として扱います。
最小構成は sample と signal です。希釈倍率が空なら 1 として扱います。
結果(曲線・濃度)
R²やAICは適合の「目安」です。残差や外挿の有無も合わせて確認してください。
標準曲線
残差プロット(任意)
パラメータ(A,B,C,D,G)
| param | value | 95%CI(近似) |
|---|
目安:A=Bottom(低濃度側)、D=Top(高濃度側)、C=EC50(曲線の中央)、B=Hill slope(傾き)、G=非対称(5PLのみ)。補足:内部計算は (x/C)^B(= exp(B·ln(x/C)))の形で扱うため ln を使います。x軸の log10 表示はグラフの見やすさのためです。
QC(バック計算 / 回収率)
| label | conc_nominal | signal_mean | conc_hat | recovery |
|---|
未知試料(y → 濃度)
| sample | signal_mean | DF | conc_measured | conc_original | flag |
|---|
計算の流れ(How it’s calculated)
- 4PL/5PLのロジスティック曲線を、非線形最小二乗でフィットします。
- 未知試料は、フィットした曲線の逆算で濃度を計算します。
- 重み付け(1/y、1/y²など)を使うと、濃度域によるばらつきに対応しやすくなることがあります。
値は目安です。外れ値、標準範囲、希釈条件などと合わせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
4PLと5PLはどちらを使えばいいですか?
まずは4PLで十分なことが多いです。左右非対称な形が必要なら5PLを試してください(AICなどで比較できます)。
重み付け(1/y、1/y²)は必要ですか?
必須ではありません。まずは重みなしで確認し、濃度域によってズレが出る場合に試すのが簡単です。
濃度0(blank)はどう扱いますか?
既定ではフィットから除外します(log軸と相性が良い)。必要な場合だけ、ブランク差し引きを使えます。
未知の値が標準範囲外でした。
外挿として表示します。精度が落ちるので、範囲内になるよう希釈して再測定するのが一般的です。
関連ツール
- qPCR 標準曲線 計算機
定量の考え方(標準点→曲線→未知の逆算)が近いツールです。
- A260 濃度・純度 計算機
前処理や試料管理の目安として。
- DNA/RNA 濃度↔モル↔コピー数 変換
別の定量変換ツール(核酸向け)。
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