光学・幾何光学

レンズ・鏡の公式・倍率 計算機

薄レンズや球面鏡について、焦点距離・物体距離・物体の高さから像の位置・倍率・性質(実像/虚像・正立/倒立・拡大/縮小)を求める無料の幾何光学ツールです。

計算はすべてブラウザ内で行い、入力は送信されません。

使い方(3ステップ)

  1. 薄レンズか球面鏡か、素子の種類を選びます。
  2. 焦点距離・物体距離・物体の高さを同じ単位(cm など)で入力します。
  3. 計算する を押すと像距離・倍率・実像/虚像・正立/倒立をまとめて表示します。

初期値は f = 10 cm, dₒ = 30 cm, hₒ = 2 cm の凸レンズ例ですぐに実像(倒立・縮小)が確認できます。授業でよく見る例として、凸レンズの2倍焦点より遠くにランプを置くとスクリーン上に倒立実像が映り、焦点内に置くと正立の虚像が見える、という振る舞いを再現できます。

入力

すべて同じ長さの単位で入力してください(cm 推奨)。

cm
cm
cm

計算・保存はすべてこのブラウザ内で完結します。

結果

計算のステップ

    FAQ

    焦点距離や距離の符号はどう決めていますか?

    入力はすべて正の距離として受け取り、収束レンズ・凹面鏡なら f を正、発散レンズ・凸面鏡なら f を負にして計算します。像距離の符号から実像か虚像かを判定します。

    像距離が負になったときは何を意味しますか?

    この符号規約では像距離 dᵢ が正なら実像、負なら虚像です。虚像はスクリーンに映せず、レンズや鏡を通して見える位置に像があるように感じられます。

    倍率 m の符号と絶対値はどう読み取ればよいですか?

    m が負なら倒立、正なら正立です。|m| > 1 なら拡大、|m| < 1 なら縮小、|m| ≈ 1 なら元の大きさです。

    コメント

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