代表的なサンプル値があらかじめ入力されています。数値を変えると将来価値と実効年利が自動で更新されます。
FAQ
複利で将来価値を求める式は?
元本 P、年利 r(%), 運用年数 t、年 m 回複利の場合の将来価値は P × (1 + r ÷ 100 ÷ m)m × t です。毎月の積立 C があるときは、C × ((1 + i)12t - 1) ÷ i(i は月利)を加算します。
実効年利(EAR)とは?
複利頻度を考慮した実質的な1年当たりの利率で、(1 + r ÷ 100 ÷ m)m - 1 で求められます。
結果は投資判断に使えますか?
この電卓は税金や手数料を考慮していないため、投資判断や医療行為などの代替にはできません。あくまで情報提供として活用し、最終判断は自己責任で行ってください。
計算の考え方
記号と前提
- P: 元本(はじめの残高)。
- r: 年利(%)、m: 年あたりの複利回数、t: 年数。
- C: 毎月の積立額(任意)。
主な式
- 元本部分の将来価値: FV = P · (1 + r/100m)m·t
- 毎月の積立 C の将来価値: 等比数列 C · ((1 + i)12t − 1)/i(i は実効月利)
- 実効年利 EAR: (1 + r/100m)m − 1
簡単な検算例
例: P=1000, r=6%, m=12, t=1 のとき、積立なしなら FV≈1061.68 となります。
前提条件
年利と複利回数は一定とし、毎月の積立は一定額を一定の間隔で行う前提です。
最終更新日: 2025-11-28