理想気体・仕事・熱量

熱力学プロセス・PV図 計算機(理想気体)

理想気体の等温・等圧・等積・断熱・ポリトローププロセスで状態変化とW・ΔU・Qを計算し、PV曲線を表示します。

処理はすべてブラウザ内で完結し、データは送信されません。

使い方(3ステップ)

  1. 初期状態(n, P₁, V₁, γ)を入力します。初期値は 1 mol・1 atm・室温の例です。
  2. プロセスの種類(等温・等圧・等積・断熱・ポリトロープ)を選び、必要に応じて V₂ または T₂ を入れます。
  3. 「計算する」を押すと W・ΔU・Q と PV 曲線、計算手順が表示されます。URLコピーで同じ条件を共有できます。

符号規約: 気体が外部にした仕事を W>0、気体に入った熱を Q>0 とします。

入力

mol
kPa
L
L
K

結果

初期・終状態 圧力 体積 温度 モル数
エネルギーと仕事 J

計算ステップ

    FAQ

    この計算機はどのような仮定をおいていますか?

    理想気体・準静的プロセスを想定し、比熱比 γ を一定として扱います。各ステップで理想気体の状態方程式が成り立つ前提です。

    仕事 W の符号はどの向きで定義されていますか?

    気体が外部にした仕事を正とします(膨張で W>0、圧縮で W<0)。第一法則は ΔU = Q − W の形で使います。

    断熱で Q が 0 にならないのはなぜですか?

    数値計算の丸めによる微小な残差です。ΔU と W は ΔU = Q − W を満たすように計算されています。

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