モード
基準ルールは 8 ft(約 2.44 m)の天井高を前提にし、より高い部屋や低い部屋には比例補正をかけます。
通常人数が 2 人を超える場合、1 人ごとに 600 BTU/h を加算します。
キッチン利用ありの場合、調理熱を見込んで 4,000 BTU/h を加算します。
これは比較と計画のための簡易見積もりです。正式な HVAC 負荷計算の代用にはなりません。
床面積が分かっていて、部屋用エアコンの目安容量だけをすばやく知りたいときに使います。
床面積は未計算でも、部屋の長さ・幅・天井高が分かっているときに使います。
候補のエアコン能力が分かっていて、おおよその対応面積を逆算したいときに使います。
このページでできること
- 単室用、窓用、ポータブル、部屋用エアコンの簡易比較。
- 床面積や部屋寸法からの rough sizing。
- 既知の能力からのおおよその対応面積確認。
このページで扱わないこと
- Manual J 相当の正式な HVAC 負荷計算。
- 住宅全体や中央空調の設計。
- 湿度、窓性能、断熱、ダクト損失の詳細モデル。
- 製品データベース、電気容量設計、電気代見積もり。
計算の考え方
- 基準ルールとして、床面積 1 ft² あたり 20 BTU/h を使い、メートル入力時は等価換算します。
- 天井高は 8 ft(約 2.44 m)を基準に比例補正します。
- 日当たりは、日陰が多い部屋は低め、日当たりが強い部屋は高めになる単純係数を使います。
- 通常人数が 2 人を超える場合は 1 人ごとに 600 BTU/h を追加し、キッチン利用ありではさらに 4,000 BTU/h を追加します。
- 最後に、内蔵の一般的な容量ラダーから、推定値以上の最小サイズを提案します。
FAQ
なぜ 1 ft² あたり 20 BTU を使うのですか?
部屋用エアコンの簡易目安として広く使われる経験則だからです。断熱、窓、湿度、間取りによって実際の必要容量は上下します。
なぜ天井高で結果が変わるのですか?
天井が高いほど、冷やす空間量が増える傾向があるためです。このページでは 8 ft を基準に比例補正しています。
なぜ日当たりが強いと必要容量が増えるのですか?
日射が強い部屋は日中の熱取得が増えやすいためです。このページでは簡易ルールとして、日当たりが強い場合は +10%、日陰が多い場合は -10% を使います。
なぜキッチン利用で 4,000 BTU/h を足すのですか?
調理や家電の発熱が上乗せされやすいからです。キッチン利用がある部屋では固定補正を加えて rough sizing しやすくしています。
これは professional HVAC sizing の代わりになりますか?
なりません。これは部屋用エアコンの quick planning tool です。大きい部屋、特殊な間取り、高額な購入判断では、専門家による確認をおすすめします。
次に使うと便利なツール
- 単位変換ツール(長さ・面積・体積 など)長さ、面積、体積、質量、速度、温度をまとめて変換できます。
- 温度変換(Celsius / Fahrenheit / Kelvin)温度設定や外気温の比較に使える温度変換ページです。
- 長さ変換(m, km, cm, mm, inch, foot, yard, mile)部屋寸法をメートル法とヤード・ポンド法で行き来したいときに使えます。
関連計算ツール
コメント
簡易 sizing の使い分け、BTU/h の見方、部屋条件の考え方など、他の人の比較に役立つ実務メモがあれば共有してください。